今回は、代表的なSMプレイの一つであるロウソクプレイについて解説していきます。
初めての方はSMプレイに対して「なんかハードル高そう・・・」と感じると思いますが、みんな最初はそうです。
「興味あるけど、よくわからないんだよなあ・・・」と思われている方も、ぜひここから始めてみてください！
低温ロウソク
ブルーシートなど敷物（必須です）
ローション（好みに合わせて、あると便利）
ガムテープ、ゴミ袋、コロコロ（片付けの際にあると便利）
排水溝ネット
①プレイを始める前には、その場所にブルーシートを必ず敷きましょう。
ㅤシートから蝋燭がはみ出さないようにすることが重要です。家具や床には絶対に付着させないように注意すること。
ㅤなぜなら、蝋燭は絨毯やシーツ等に付くと中々取れません。
ㅤラブホテルでプレイする際はもちろんですが、大切な家具や絨毯などを守るため
ㅤ掃除する手間を増やさないためにも重要な必需品です。
②体にたっぷりとローションを塗りましょう。
ㅤ蝋燭を直に肌に落としたい方もいるので必須ではありませんが、事前に塗っておくことで
熱さを緩和することができるのと後片付けが楽になるのでオススメです。初心者の方は特に塗ったほうが無難です。
ㅤ蝋燭を垂らす場所のみで大丈夫です。多めに塗布しておくのがポイントです。
③排水口ネットを事前にセットしておく。
ㅤ蝋は排水口に流すと詰まってしまうので、プレイ前（後）に事前にセットしておくと良いでしょう。
大前提ですが必ず低温ロウソク（ＳＭプレイ専用）の蝋燭を使いましょう。
仏具用蝋燭や洋蝋燭、アロマ用蝋燭などの一般用蝋燭は
融解温度が高いためやけどをしてしまうので使わないようにしましょう。
和蝋燭は一般的に市販されている洋蝋燭とは違い融点が低いので
火傷するほど熱いわけではないですが慣れないうちは低温ロウソクがオススメです。
蝋燭は１度排水溝に流してしまうとほぼ確実に詰まってしまいます。
そのため風呂やトイレで蝋を流さないように気をつけましょう。
プレイ後は蝋を体からしっかりと剥がしてからお風呂に入りましょう。
皮膚の弱いところに垂らすのは避けましょう。（顔・脇・手のひら・足の裏・性器など）
特に口・鼻・目など、粘膜部分に付着させないよう注意が必要です。
目に入ったら失明の可能性もあり、性器も耐性がないと火傷する原因になりますので初心者は絶対に避けること。
また、口や鼻の中なども絶対NG。初心者ほどアブノーマルな無茶をしがちですが、安全と信頼あってこそのＳＭです！
初心者は最初は尻、腹、太もも、腕などがおすすめです。肉が厚いので安全に楽しむことができます。
いくら低温ロウソクといえども同じ個所にピンポイントでたらし続けると
低温火傷する恐れがあるので、同じところに垂らし続けない。
ロウソクは高い位置から垂らすと空気に触れる時間が長くなるため熱さが和らぎます。
最初は低温を高めの場所から垂らし、反応をみながら落とす高さを調整していくと良いです。
なお、高い場所から垂らすと飛び散りやすいのでその点は要注意です。
耐熱度は人によって違うので自分基準の温度感覚で、いきなり蝋燭責めをやらないように。
この熱さなら大丈夫だったから相手も大丈夫だろうと思うかもしれませんが
相手からすればキツイと感じることもあります。
初めての受け手には、過度な心配をかけるつもりくらいが良いでしょう。
毛を剃っていない部位に垂らすと蝋が毛に絡まり固まることで、非常に落としにくくなります。
うぶ毛や陰毛が一緒にはがれるので別のプレイとして楽しむのであれば良いですが
基本的には垂らさないか毛を剃っておくと良いでしょう。
パイパンなら蝋を落としやすいですが剃るのはイヤと言われたら強要はしないようにしましょう。
膣内やアナルに蝋を注入することはNG。
膣やアナルの入口周辺に蝋が垂れても、熱いシャワーで洗い落とせますが膣内に奥深くに大量に入ると
自然排出でも困難になる可能性があります。
奥深くに入ってしまうとシャワーで流すこともできませんので、こちらも忘れないようにしておきましょう。
蝋燭を回しながら垂らしましょう。蝋燭の同じ場所を溶かして垂らしていると
片減りしてしまい一部分だけ歪な形になり、勿体ない上に非常に使いにくいです
また、蝋燭の溶けるスピードが変わってしまい、垂らす側としてもやりづらくなるでしょう。
満遍なく溶かすためにもこまめに回しながら垂らしましょう。思わぬ火傷の原因にもなります。
蝋燭を９１度以上に傾けないようにしましょう。芯が焼け落ちて火傷の原因になります。
専用のルームでするのならば良いのですが
ラブホで蝋燭プレイする際は事前に火災報知器のある場所を確認しましょう。
ほとんどのラブホには火災報知器があります。火災報知器には、熱感知型と煙感知型がありますが
特に煙感知型は注意が必要です。
煙が出てしまう低温蝋燭もあるので、自分が使う蝋燭の煙もよく確認しましょう。
火災報知器の真下で蝋燭を付けたり、天井に近づけたりしないように。
タバコの煙でも運が悪いと誤報する場合がありますので火災報知機が鳴っても、それは正常に動作しているという証拠。
火災報知機の点検だと思ってくださいｗ
自宅に火災報知器がある場合もなるべく窓を少し開けて煙を逃がすか、換気扇を回すようにしましょう。
あたりまえですが、当然ロウソクも火をつけるため、火気を取り扱っていることを忘れてはいけません。
自己を見失って快楽に走りがちですが、火を扱っているので何からに引火したことに気がつかず
大火事になってしまうことも考えられます。
火気の取り扱いについては忘れずにプレイを行うようにしてください。
①目隠し
ㅤ
ㅤ目隠しをすることで、いつもよりエッチなプレイをしてしまっているというシチュエーションにプラスして
ㅤいつどこに蝋燭が落ちるか分からない状態は興奮します。
ㅤ自然と反応が良くなるので、垂らす側のテンションも上がります。
②拘束
ㅤ
ㅤ縛られていることで抵抗できず、完全に支配することができたという満足感を楽しめるのでおすすめです。
ㅤ拘束することでSMプレイをしていると実感しやすいかと思います。
プレイ後は早速シャワーを浴びたい所ですが、それは厳禁です。
体に付いた蝋を丁寧に取らないままお風呂場に行くのはNGです。
前述したように風呂やトイレで蝋を流すと詰まります。
排水溝ネットが取り付けられる場合は念の為セットしておくと安心。
詰まったら業者を呼ばなくてはいけませんし、場合によっては多額な損害賠償を求められることもあるでしょう。
蝋燭は絶対に排水溝に流さない！！
先ずは、体に付着した蝋燭を全て落とします。事前にローションを塗っておくことで蝋燭を取りやすいです。
落としづらい背中の蝋燭は、パートナーに手伝っていただきながら取っていきましょう。
自宅であれば、ムチを使って落とすのもgood！ なお、欠片が飛び散るので注意。
プレイに使用したブルーシートは、蝋を取り終えた時点で全て捨てましょう。
欠片が落ちないように畳み、ゴミ袋に捨てましょう。ゴミ袋も事前に広げて用意しておくと良いでしょう。
取りこぼしてしまった蝋燭を掃除するために、ガムテープやコロコロを使いましょう。
蝋燭が付着してしまった場合、素材によってはアイロンで温めてから拭き取ることもできます。
ですが、基本的にはシートから外にはみ出ないことが大前提なのをお忘れなく！
片付けにも結構な時間がかかるので、蝋燭プレイをする場合は時間に余裕を持って遊びましょう。
当店2Fにて低温ロウソク等SMグッズ各種販売中です♪
